SUMMER WARDROBE ESSENTIALS #05
夏の必須のワードローブ

開放的な季節、お洒落まで自粛するの? 
夏も柄も結局は楽しんだもの勝ち。
二十四節気でいえば、芒種から夏至へ。
暑さが日に日に増してくる。

梅雨が明ければ、本格的な夏である。
だからこそ、来るべき夏に備えた準備をしておきたい。

どうせなら僕らの開放的な気分にしっかりと応えてくれて、高温多湿な夏の暑さも見据えた、そんな服や小物を手に入れたいもの。

ここでは「SUMMER WARDROBE ESSENTIALS ~夏の必須ワードローブ~」と題して、今季クリケットからリリースされる新作の中から、厳選したアイテムをご紹介。

第5回目は、全面に柄を配したボタンダウン(BD)シャツだ。
ラインナップはペイズリー柄、ルアー柄、マリン柄の3種。
せっかくの夏なのだから、鮮やかな柄をその身に纏い惜しみなく楽しみたい。
シンプル・イズ・ザ・ベストを標榜する大人としては、ワードローブの主軸は無地のアイテムだ。
さらに言えば、ブラック、グレー、ネイビーなどの定番色に分類される色であることがほとんどだろう。

そのほうが上品で大人っぽく見えるし、何よりスタイリングで悩まない、迷わないというのが最大の利点であろう。
しかしこの季節になるとどうも気になってしまうのが、クリケットのBDシャツに代表される、いわゆる総柄のアイテムなのだ。
今夏、クリケットが提案する柄は海好きにはたまらないルアー柄と船やヨットを描いたマリン柄。
そしてエスニックな趣があるペイズリー柄の計3種。

どれも夏にぴったりの柄で楽しく開放的な気分を盛り上げてくれるものばかり。

素材はコットン100%、デザインの特徴はショートポイントの襟を備えた、半袖のボタンダウンシャツだ。
あれこれと装飾が施された服ではなく、いたってベーシックなデザインである点が、大人たちの背中を押してくれる。
無地であり定番色の服を着る。
これは年を重ねることで身に付いた、装いの習慣とも言える。
もしかすると、考えること自体が面倒だということでなし崩し的に習慣化されている方もいらっしゃるかもしれない。

装いの原理原則の観点からいえば、無地や定番色に頼るというのは賢明な選択であろう。
だが、夏は、いや夏の装いだけは、理屈では語れないこともある。

それは、ほかでもない「柄の服を着たい!」という衝動だ。
これは、もしかすると限りなく本能に近い欲求かもしれない。
決まって夏に訪れるこの欲求だけは、どうしたって抗いがたい。
夏の開放的な気分にしっかり応えてくれる、クリケットの総柄を配したBDシャツ。
その着こなしがルール無用かと言えば、そうではない。

ポイントは、全体の印象をしっかりと考えることだ。
シャツに合わせる服はやはり無地。
そして、定番色に限る。
もっというと全身の色は写真のように揃えておくとなお良しだ。
そのほうが大人っぽく見えるし、何より主役の柄がぐっと引き立つ。

そして重要なことをもうひとつ。
街中での「半袖×短パン」、これだけは避けておくべし。
お察しのとおり、どうしたって子供っぽく映るからだ。

ここまでしても、まだ「気恥ずかしい!」という慎重派には、「肩掛けニット」というテクニックを使うといい。
ニットの色はシャツの地色や使われている色と揃えておくこと。
こうすることで、柄を“隠す(=面積を減らす)”というわけだ。
肩掛けニットはトラッドな装いにおける常套手段なので、上品にまとまる。
というわけで、ここまで知っておけば準備万端。
この夏はクリケットのシャツで思い切り柄を楽しんでみてほしい。