SUMMER WARDROBE ESSENTIALS #09
夏の必須のワードローブ

「一枚でも絵になる!」ってこういうこと 
Tシャツにもエレガンスを少しだけ。
小暑。梅雨が明けて本格的に夏になる。
風が熱気を運んでくる季節に絶対に必要な服。

ここでは「SUMMER WARDROBE ESSENTIALS ~夏の必須ワードローブ~」と題して、今季クリケットからリリースされる新作の中から、厳選したアイテムを紹介する。

第9回目は、大人が選ぶべき無地Tシャツだ。
この「大人が選ぶべき」という点が超重要。
ひと口に無地Tシャツといっても玉石混淆であるからだ。
その点、クリケットの無地Tシャツはカユいところにしっかりと手が届いた、大人が満足できる仕上がり。

この夏の一軍Tシャツとして、大推薦できる逸品なのだ。
Tシャツなら、ましてや無地なら、どれを選んでも同じ。
これが間違いであることは、目の肥えた大人であればよくご存じのはずだ。

厳選された素材と考え抜かれたシルエットがもたらす佇まいは、凡百のそれとは明らかに違う。
ただし、良い素材といってもその種類は豊富だ。
ここでは、大人の男にぴったりなエレガンスを備えたTシャツをご紹介しよう。


ちょっと待て、Tシャツがエレガントであるとはどういうことだ?
まあ、そう訝しがるなかれ。
確かに、アメリカンカジュアルの代表的アイテムのTシャツは、その名のとおり、カジュアルな服であるというのが古くからの認識だ。
だが、昨今では繊細で光沢のある生地を使うことで、Tシャツにもドレッシーな印象を与えることができる。

これこそが、袖を通すだけで上品で清潔感のある装いを作ることができる、「大人が選ぶべき」Tシャツなのだ。
何を隠そう、クリケットの新作がその好例だ。
最大の魅力は、ひと目でわかる光沢のある生地にある。
写真からも伝わるスムースでツルッとした手触りのコットン製のボディは、40番手の双糸で仕立てたもの。
番手とは糸の太さを指し、数字が大きくなるほど細くなる。
通常、30番手以上になると細番手とされ、40番手は“極細”ということができる。
双糸とは2本の糸を撚り合わせた糸で、1本よりも糸にコシがでるのが特徴だ。

つまり、極めて細いがコシのある糸で編み立てたこのTシャツは、繊細であり光沢のある表情とハリやコシを兼備しているというわけだ。


繊細であるにもかかわらず生地にハリやコシがある。
これは、Tシャツの佇まいを大きく左右する重要なファクターだ。
写真のようにシワひとつとっても美しく、見るからに上質。
無地のTシャツ1枚であっても装いがとても絵になる、実に優秀なシロモノなのだ。
さらにうれしいのは、エレガンスを備えたこの無地Tシャツがジャケットのインナーとしても非常に好相性である点だ。
夏場とはいえ、休日にちょっと素敵なレストランに出かける際はやっぱりTシャツ1枚では心許ないときもある。
快適性だけを重視したTシャツ×ショーツなんて着こなしの日の、いざというタイミングでジャケットを携行しておくと本当に頼りになる。

しかもこのTシャツは後ろ襟を少し高く設計したスロープネックという仕様。
これはインナーとしての着用時にジャケットの襟裏の汗染みなどの汚れを防いでくれるというもの。
ジャケットとともに着用することを想定した実に気の利いた仕様なのだ。
今季クリケットがリリースした無地Tシャツは、控えめな光沢があり見た目がエレガント。
スムースな肌触りで心地良く着られるし、着丈や袖丈も絶妙で、程良くたっぷりした今どきのシルエットを採用している。
ベーシックで着回しの効くホワイト・ネイビー・ベージュといった3色展開もうれしい。

こんな具合に、大人のツボを感心するほど心得ているのだ。
夏はTシャツが装いの主役となるからこそ、その一枚にはやっぱり満足のいくものを選びたい。
そんな大人の本音にしっかりと応えてくれる、理想のTシャツといえよう。